タクシーがマスクを着用しない客の
乗車拒否をできる権利が認められた件について、
タクシー業界からの異論を紹介します!
ブログ読みました。
タクシー業界の一員として、恥ずかしいかぎりです。
幸いうちの会社は我関せずですし、営業所内勤にも読者がいるので(配布しました)、「バカじゃないのか❗」が共通認識ですが。
情けないったらありゃしない。
簡単なレポ、次回道場アンケートに書きます。
他社とはいえ、頭にきた。
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連投すいません。
勤務中で詳細はわかりませんでしたが、「日の丸」が旗降りしてる案件が認可されたのですね。
「自動運転」が推進されれば、真っ先にタクシーで「マスコミ」にお披露目して、その後音沙汰なくなり、インバウンドが推進されれば、「積極的」に外国人ドライバーを採用し、テレ朝のある、「六本木ヒルズ」に専用乗場を持っている(日本交通と共同に使う)、「日の丸」タクシーですね。
少なくとも、「最大手2社」は約款変更には動かないと聞き及んでいます。東京のタクシードライバーなら意味はわかるハズ。
因みにうちの営業所ドライバーは「嫌なら辞めちまえ❗」「出てくんな❗」がほぼ(全員でないのが、悲しい)99.9%です。
しかし、頭にきた。
(サトルさん)
タクシー事業者は会社ごとに運行上のルールとなる
「運送約款」の作成を求められており、
変更も含めて国交省が認可しています。
そして、東京都内の10事業者が、
マスクを着用しない客を乗車拒否できるよう
約款を変更することを国交省に申請していました。
タクシーは道路運送法に基づき、原則として
乗車拒否はできませんが、泥酔や不潔な服装などで
「他の旅客の迷惑となるおそれのある者」は
乗車拒否できると省令で定めています。
そして今回、国交省はマスク着用拒否がこの
「他の旅客の迷惑となるおそれのある者」に
当たると判断し、約款変更を認可したのです。
マスクをつけないだけで「迷惑行為」だと、
国がお墨付きを与えちゃったのです!!
ニュースを確認したところ、
「日の丸交通」は9月、マスクをつけていない利用者が
どのくらいいるのかを調査、
ドライブレコーダーの映像を各営業所ごとに
3日分チェックして、
利用者2843人のうち、マスクをつけていたのは
81%に当たる2305人で、19%の人はマスクを
つけていなかったという結果を
マスコミに向けて公表していました。
そして、
『トラブルになった事例はないが、
日の丸交通は「運転手の不安や、次の乗客の感染リスクを
踏まえて判断した」と約款変更の理由を説明した。』(読売新聞)
というコメントもしており、
今回の旗振り役が「日の丸交通」
だったことは間違いないようです。
コロナ禍が収まっても、「日の丸交通」には
金輪際乗りません。
他の9事業者も名前を明かしてほしいです。
絶対乗らないから。